安楽寺は江戸時代初期にでき、浄土宗に属するお寺です。
本堂をはじめご法事の時などにお使いできる客殿、ご葬儀などにお使いできる多目的ホールなど諸々の施設があります。
平成4年に26代目の住職を拝命し、さまざまな死や、いくつもの悩みの場面に出会って来ました。
そんな経験を何かに活かしたいと、人生相談を受け付けています。
境内には本堂をはじめとする皆様にご利用いただける施設があります。
また、自然環境豊かな境内は季節による異なる雰囲気で皆様をお迎えし心を落ち着かせてくれます。
安楽寺には、区から指定されている文化財がございます。
江戸時代、天明のころの儒者で、通称を久川玄蕃といった学者、大江藍水の墓や嘉永7年(1854年)西宇喜田村の屋敷に筆道(書道)の家塾を開いて村の師弟の教育に献身した村田栄章の頌徳碑があり、江戸川区の教育史において、とりわけ重要な歴史資料の一つであるとも言えます。